2023 スリランカへ行ってきました ~ジェットウイング アーユルベーダパビリオン リゾート~VOL.3

スリランカ2日目の午後は、ホテルを移動します。
ドライバーさんにお迎えを頼んでおりました。車で20分ほどです。
次のホテルはいつも当社のツアーでお世話になっている
アーユルベーダ専門ホテル
ジェットウイング アーユルベーダパビリオン』です。

PAV

ネゴンボの街中にある小さいホテルなのですが
本格的なアーユルベーダ施設が整い、専門医が常駐して施術、治療、投薬を
行ってくれるのです。本来のアーユルベーダ病院は海外からの方は滞在しずらいので
こういうリゾート形式になっていると安心して滞在できますね。
SPA

3日程度のお試しアーユルベーダから、2週間1か月の
治療目的の滞在まで、専門ドクターが日々しっかりコンサルしてくださって
目的、体質、症状に合った施術・薬草・食事を提供してもらえます。
1か月以上滞在されている方もおられます。

DR

早速ドクターにコンサルテーション(診断)をお願いしました。
コロナの3年間でドクターは入れ替わって新しく赴任された
ドクター アヌラドハです。自分の体調などをしっかりお話しして
脈診をしていただき、今後の施術を決めてもらいます。

この日は90分ほどのたまらなくキモチガイイマッサージと
その後は薬草入りのスチームをゆっくり浴びさせてもらいました。

ROOM

施術室は本格的ですが質素で『治療』感あります!!

SPAR

派手さはありませんが、落ち着いた雰囲気の良い施術棟のレセプション。

薬局

毎日のアーユルベーダ薬(丸薬・水薬・オイル)なども多くはこちらで
配合されたり、分けられたりしております。いわゆる薬局です。

夕食は本来は体質に合わせたメニューですが、今回はトライアルなので
お試し夕食です。お肉、お魚、アルコール、コーヒーなどはありませんが
なかなか美味しいのです。

SOUP

野菜のスープ。コクがあります。

DINNER

スリランカの伝統料理とカレーです。辛くはありませんが
ちゃんとスパイスは利いています。

DESERT

デザートは黒糖シロップとヨーグルト的なものでした。
甘味も食べられるので不満はありません。
飲み物は、白湯、またはハーブティです。
朝はココナッツジュースやフルーツジュースもあります。

こちらのリゾートのお部屋自体は3種類ほどあるのですが
基本は小さいシャワー付きのお部屋です。

ROOM

アップグレードすると自室のテラスでマッサージなどの施術を受けられる
プライベート感あふれるカテゴリーもあります。(クイーン、キング)
スタンダードなお部屋自体は狭いので、できればおひとり利用か、仲の良い方との
シェアがいいと思います。(基本は治療での滞在が多いので)

さて、翌朝は独立記念日でした。ホテルのプールサイドにスタッフさんが集まり
国旗掲揚、国歌独唱などをきちんと行っておられましたので勝手に参加。
国旗

スリランカのみなさんの、国を愛する気持ちがよくわかって
とても良い光景におじゃまできたなあと。
経済や、コロナや、いろいろな問題があっても国を想う気持ちは
どこも変わらないという。日本ではもはや少なくなった光景かも。

よが

おっと、その前に、毎日朝行われる無料ヨガに参加しました。
1時間程度もゆるい呼吸メインのものですがすっきりしますね。

ビーチ

そして恒例の・・・。時間があれば必ず行くビーチ。
ホテルから徒歩5分ほどでビーチへ。
観光用というよりは、地元の方々が多いですね。
祭日でしたのでご家族連れ等が過ごしておられました。
かなり広いビーチですよ。
ビーチ前にはリゾートホテルもいくつかあります。

一つ残念だったのは、ビーチ前のホテルに行きつけの宝石屋さんが
あったのですけど、廃業となっていました。
ホテルはもちろん営業していますが、宝石屋さんは閉めたようです。
こちらにも残念ながらコロナの影響は残っていますね。

では、また次回!

2023 スリランカへ行ってきました ~バワ建築 ジェットウイング ラグーンホテル~ VOL.2

sunrise

2日目の朝です。日の出前に起きる勤勉さよ。。。
いえいえ、時差ボケです。
スリランカと日本の時差は3時間半です。
日本が3時間半進んでいるのです。
なので5時には目が覚めてしまいます(日本は8時半笑)。
日の出を見に部屋を出ると、そこはラグーン

昨夜は、スリランカが生んだ有名建築家ジェフリー・バワ
1965年に最初に手掛けたリゾート
ジェットウイングラグーン」ホテルに泊まりました。
こちらは長く閉鎖していましたが、バワの弟子により
2012年によみがえりました。
自然との調和、どのゲストも水と触れ合えるようにとの
バワのこだわりにより
プールもスリランカ最大の100メートルがあり圧巻です。

pool

『ジェフリー・バワとはスリランカが生んだ天才建築家。
バワの建築スタイルは「熱帯建築」または「トロピカル建築」と呼ばれ、
当社が正規代理店をしているアマンリゾーツの創業者
エイドリアン・ゼッカーや、その多くのホテルを設計した建築界の大御所
ケリー・ヒルをはじめ、ホテルや住宅を手がける建築家や
インテリア・デザイナーたちが参考とする一つのバイブル的存在となっている。
バワは建物とそれを取り囲む外部空間を「連続する空間」とすることに
価値を置いて、二つの空間を隔てる仕切りを最小限にする、
「空間の連続性と開放性」を重視した建築である。
「地域環境と建築物の融合の上に成り立つ空間を生むということ」をバワは大切にしていた。(JETWINGサイトとより抜粋)』

LAGOON1

この整然とした空間こそバワという感じですかね。

LAGOON2

とても落ち着いてしまう。心が平らになる感じです。

このホテルは空港から車で20分ほどのネゴンボという
漁港の街にあります。
ラグーンとビーチに挟まれた中洲のような位置です。

まだレストランも開かないので、ビーチへ出てみました。
ビーチ前にも小さいプールがあります。

fishing

かわいい足跡が砂浜に続いていたので追いかけると
第一村人発見!!釣りをする地元のお兄さんと忠実なお供が。
しばらく見ていて離れようとすると、お兄さんが手を振ってくれました(笑)。
釣れてはなさそうでした。

bird

ここへは一人で滞在してたのですけど、現地在住の古いお友達が
朝食に訪ねてくれました。この鳥さんではなくて。

friends

毎年スリランカで会っていたAさん♡。3年ぶりです!
コロンボ市内からタクシーを飛ばしてきてくれました。

bred

午後からアーユルベーダホテルに入るのでその前に
食べたいものを食べる私。
ですが、上の方の丸いパンを食べたら中はおいもカレーでした。
カレーパンとして美味しかったです。

sribf

Aさんはスリランカ式朝食のインディアッパー。
米粉の蒸し麺にカレー数種ですね。

engbf

私はオムレツを頼みましたら、さすがに英国風朝食でした。
がっつり、美味しかったです。

fruit

フルーツとジュースはお決まりで。
もちろん紅茶!と言いたいが、カフェオレやめられず。
view

レストランからラグーンを眺める。この椅子の並びも
バワっぽいのですね~。

bawasuite

Aさんはお仕事にいかれましたので、私はホテルの方に頼んで
ホテル内を案内していただきました。
こちらは バワスイート という独立したお部屋の建物。

bawa

いたるところに、バワの在りし日の写真などがおしゃれに。

bawa1

バワ氏はとても静かな方だったようです。お兄さんがおられ
そちらは社交的だったとか。
美しいものが大好きな方ですね。

(一瞬説明を聞いているときに、バワ氏はリモコンとか曲がっているのは
嫌なタイプだったろうなとくだらないことを考えて一人笑いました。)

lagoomroom

お部屋はどこもこのような感じでシンプルかつラグジュアリー。
私は、ラグーンビューの2階のお部屋で広くて素敵でした。
ドレッシングルームのようなスペーシーな空間がシンプルながら
脱日常をしっかりと感じさせてくれる大人なデザインでした。
バスルームもすごく美しかったです。

lagoonspa

それから、こちらのホテルもアーユルベーダ専属医師が常駐する
本格的なアーユルベーダが受けられるスパありです。
プログラムも泊数に合わせていくつかあります。
ですが、とてもかわいくおしゃれな明るいスパなので
リゾート滞在しながら、まあまあ本格的なアーユルベーダも受けてみたいという
方におすすめです。お食事もタイプに合わせてできますが、誘惑は多いですね(笑)。

lagoonspa1

トリートメントも受けましたがとてもよいセラピストさんでした。
ストレスなく、のんびり受けられるアーユルベーダ!
たとえば、奥様はアーユルベーダ施術を受けてみたいけど
同行の旦那さんはリゾート生活がいい・・・
というような際にぴったりのホテルですね。

pool1

100Mプールに誰もいませんでしたので慌てて泳ぎました。
(もったいない精神)
この時点でまだ午前中です。早起きって素敵ね。

salada

次のホテルへの移動がありますのでランチを食べます。
パパイヤのサラダ。甘酸っぱいドレッシングが美味しい。

pasta
クリーム系が食べたかったので、ここぞとばかりにパスタ。
さすがにホテルのパスタは美味しいアルデンテ。
量が多くて食べきれませんでしたが。

この後、ホテルを移動します。

読んでいただいてありがとうございます。
続きもお楽しみに!

 

 

 

2023 スリランカへ行ってきました!~スリランカ現状報告、アーユルベーダ、建築家バワのホテルなど~VOL.1

こんにちは!お休み期間中にスリランカへ行ってきました!!

海外の国々も、コロナの規制が撤廃され、どんどん観光客に
門戸が開かれています。閉ざされていた3年間を飛び越えて
大好きな国へ再度訪問してきました。
海外渡航の様子と、スリランカの変わらぬすばらしさ、そして
新しく経験したことなどを少しずつお伝えしますね。
コロナ禍の間に、スリランカはいろいろな報道がされておりましたが
実際のところ、特に依然と変化はなく、物価はもちろん上がっているそうですが
穏やかでゆったいりした日常は変っていないそうです。
経済的にも、世界からの援助が決定し落ち着いているとのことです。
もはや、欧米人観光客がどんどん訪れておられました!

HANA

スリランカはすでに新型コロナウイルスに関してのワクチン接種証明、
陰性証明は不要です!!
コロナ前と同様にご旅行できるようになっています。

必要なものは
・残存が6か月以上あるパスポート
・航空券
・電子渡航認証(ETA)または査証(VISA
電子渡航認証はオンラインで簡単に取得できます。(現在USD52/観光短期滞在)
到着後にコロンボ空港でも取れますが、値段が上がりますし時間がかかるので事前取得をお勧めします。

ETA

ETAをオンラインで取得すると、このような認証が送られます(Eメール)ので
プリントアウトしてお持ちになることをおすすめします。
見せることはなかったのですが、念のため。

UL

今回、直行便のスリランカ航空で成田から出発しました。
スリランカ航空は現在、週3便直行便があります。
UL455 成田/コロンボ 1120/1710 火・木・土
UL454 コロンボ/成田 1915/0735+1(翌日着)月・水・金
※7月から日曜発(土曜現地発)も増えるそうです。

今回は機材も新しく、快適でした。まずはビジネスクラス。
BIJI

ECO
エコノミークラスです。

エコノミーではおしぼりも出ず、お食事前の飲み物もなく
(最近ない航空会社が増えていますね)
お食事は、往路昼・夜、復路夜・朝と2回です。
ビーフ、チキン、ベジタリアンと選べました。お味は普通(笑)。
ベジタリアンはカレーのようでしたから、そちらが良かったかも。
ビールやワインもちゃんと出ますし、なんといっても機内で出さられる
スリランカンティ~」がこれ、さすがに美味しいのです!!
これはさすがにビックリです。

それから、ぜひ乗られたら「機内安全ビデオ」を見てください。
スリランカのいろいろな民族の老若男女のアニメーションがとてもよくできていて
可愛いのです。ついつい最後まで見入ってしまいます。

FLTVIDEO

現在はスリランカ入国時の入国カードは機内では配られません。徐々にオンライン化する予定らしく、一応すでにオンライン登録が始まっているのですが、入国係員により「カードを書いて」と言われた方もありました。徹底してないです。(笑)
入国カードは入国審査のブース前にありますので、オンラインがダメな場合は記入してくださいね。

BUDDA

空港に到着するとどどーんと仏さまがお出迎え。
スリランカは70%が仏教徒。残りがヒンズー、キリスト教、イスラムです。
島国で仏教徒が多いということで、日本と似ていますよね。
スリランカの方もそういうこともあって親日家が多いようです。

両替

入国審査を終えてロビーへ出ますと、すぐに両替ブースがいくつも。
現在 1,000円が2,750スリランカルピー位です。
ということは1,000スリランカルピーは350円位。
数年前に来ていたころに比べてだいぶ円高です!!
最近、円が強いというのをすっかり見なかったので驚きました。
なので、いろいろ値上がりはしていますが、日本からの観光客はかなり助かりますね。その分、買い物をしてお金を使って経済を回す方向に!!
(という言い訳で宝石を買いたかったけれども・・・・)

ロビー

空港のロビーが綺麗になっていました。

ガイド

たまたまなんですが、いつも当社ツアーでお願いしている
日本語ガイドさんに空港で会いました。元気そうでよかった!!
懐かしく嬉しかったです。

では、ここから数日「スリランカ旅」にお付き合いください♡

どうぞよろしくお願いいたします。