2023 スリランカへ行ってきました ~大都市コロンボで日本との関係に心打たれる ジャヤワルダナセンターなど~VOL.4

アーユルベーダのホテル『ジェットウイング アーユルベーダパビリオン』をチェックアウトして、スリランカ最大の都市・コロンボへ。ですがコロンボは首都ではないのですよ。スリランカの首都は・・・・・
スリ・ジャヤワルダナプラ(コッテ)】です。

スリ(聖なる)・ジャヤワルダナ(第2代大統領名)・プラ(街)の意味。通称はKOTTE。コロンボ郊外で近いですし、政府機関はほぼコロンボにあるようなのですが(笑)。
ジャヤワルダナ(第2代大統領名)氏についてはまた後程。

コロンボ中心部は車や3ウイラー(トゥクトゥク)も溢れていますし、大きなホテル、公園、病院、学校、政府機関、高層ビルも多く大都会の風情です。
ロータスタワー

車窓からですが、景色の良い湖のウオーターフロントにできたロータスタワー。蓮の形のタワーです。350メートル。展望台やホテル、商店などが入っていて、地元の方々の楽しみスポットになっているようです。

ビーチ沿い

いわゆるアップタウン地域でしょうか。とてもおしゃれな景色。

政府の建物
コロニアル調の古い建物。政府機関のようです。

シナモングランド

コロンボでも大変有名なラグジュアリーホテル「シナモングランドホテル」です。大型ホテルで、レストランも多数あり豪華です。
ショッピングモールも併設していて大変便利な立地!!

シナモングランデにはレストランも多種入っています。
シーフード

シーフードレストランの新鮮な海の幸。

ブッフェ

ランチブッフェを頂きました。スリランカのレストランはブッフェが多いです。種類も多く、自分で選べるので一番いいですね。
ランチ

上手に選びました(自画自賛)。お肉もとってもおいしかったです。
ボトルに入っているのはお野菜のマリネです。カラフルです。

コロンボセブン

次はホテル視察を「ジェットウイング コロンボセブン」という都市型のブティックホテルですけど、屋上のプールが素敵なんですよ!
市内を一望できます。ここで夕日を見ながら過ごすのもいい!
コロンボセブンバー

横にはバーもあります。都会の夜を満喫できそうですね~。
お部屋は広くはないけれども機能的で、コロンボ観光には便利です。
おしゃれなホテルでした~。

大統領センター

こちらは先ほど首都の名前にもなったと言いました大統領の記念館「ジャヤワルダナセンター」です。

大統領

こちらがジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ(1906年9月17日 – 1996年11月1日)スリランカの第二代大統領。
太平洋戦争で日本が敗戦国となった後のサンフランシスコ講和会議において以下の演説をおこない、「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む( Hatred ceases not by hatred, But by love.)」という日本に対する戦時賠償請求を放棄する演説を行ったかた

そのおかげで日本は分断占領されなくて済んだのかもと言われていますね。その後も日本とは深い関係もあったりして。亡くなる際には「右目はスリランカ人に、左目は日本人に」とおっしゃって角膜を提供。本当に左目は日本の長野県の方に移植されたそうです。
こんなに日本を大切にしてくださったスリランカ人がおられたことを、スリランカ人はみなさんご存じですが、日本人が知らないのは残念ですよね。ぜひ、ジャヤワルダナセンターを訪ねてみてくださいね。
奥に小さいJAPANESE MUSEUMもあり、日本の品々が置かれています。日本を愛されていたんですね!!大統領センター看板

入口のボードです。なんか泣ける・・・素敵です!!
こういうところがスリランカの優しさだなあ・・・・。

次はですね、大大大好きなコロンボのカフェレストランです。
パラダイスロード

【パラダイスロード CAFE&レストラン】です。
こちらは、スリランカが誇る有名な建築家 ジェフリー・バワの元オフィスを改装してあるのです。バワ建築は今後もご紹介しますけれども、世界のアマンリゾートや名だたる建築家にも影響を与えたと言われています。そのスタイルは今でもスリランカ国内にたくさん残っていますが本当に素敵なのですよ!
バワ建築を巡る旅をされる方も多いですし、本もたくさん出ています。
「バワと研吾」という本を持っていますが、隈研吾さんも影響を受けられたお一人だそうです。

そんな彼の元オフィス。今ではカフェ、レストラン、ショップとなって大人気なのです。

パラダイスロードカフェ

10年前くらいに最初に来た時にはあまりのおしゃれさに度肝を抜かれました。スリランカって素敵なカフェや雑貨屋さんが多いのを知ったのもこの時でした。

パラダイスロードカフェ1

ショップは当時、私は勝手に「コロンボのコンランショップ」と呼んでいましたが、本当にかっこよくて素敵な、どこにもないようなものが多く、大量購入しておりました。シンハラ語、タミール語の食器類やリネン類、クッションカバー、カバン、シャツ、欲しいものがたくさんです!今回はカフェによる時間はなかったので、30分だけお買い物をさせていただきました。1日中でも居たいお店です(笑)。

さて、都会はこのくらいにして、また田舎の方へ参ります・・・。